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電通デジタル新サービス 10秒以内のツイートをキャッチした即時性の高い広告配信

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電通デジタルと電通は2日、Twitter広告で国内初となる、リアルタイムにツイートしたユーザーのみへのターゲティングを行う広告配信ソリューション「リアルタイムキーワードターゲティング」の提供を開始した。

Twitter広告における従来の「キーワードターゲティング」は、指定したキーワードに関連するツイートを最大7日前まで遡ってターゲティングを行う。そのため、興味関心が最も高いタイミングで広告配信できない点が課題となっていた。両社は新たに「リアルタイムキーワードターゲティング」を開発。Twitter広告のリアルタイム性を最大限生かし、タイムリーな広告配信を実現する。

広告主が配信対象とするツイートのターゲティング期間を7日間より短く指定できるソリューションは、国内初。具体的には、10秒以内にツイートしたユーザーをキャッチして、最短数十分以内での広告配信が可能となる。その後、広告主が設定した期間が配信対象となり、より興味関心の高いユーザーに訴求できる。これにより、顧客の需要とタイミングに応じて広告を届ける“Always On”型のSNSマーケティングを実現するとしている。

同ソリューションは、ツイートデータをリアルタイムに解析する独自開発のTwitter広告配信システム「kizuna communication」を活用。大手広告配信プラットフォーマーのCookieレス化の流れに対応し、個人を特定せず広告配信を行う。

「リアルタイムキーワードターゲティング」の配信イメージ

同社ではトライアルとして、Wi-Fiのアクセスポイントを探すツイートを行ったユーザーに対し、Wi-Fiが設置されている近隣店舗への送客を促す大手飲食店の広告を配信。「キーワードターゲティング」と比較してCTR(クリック・スルー・レート)が約2倍に改善、広告効果の向上につながった。