西鉄自動車学校(福岡・大野城)は7月1日、Web動画「ドライブちょこっとチャレンジ」3篇を公開した。
動画の中で車を運転するのは、福岡県在住の、免許を取得したばかりの大学生たち。「オンライン授業でしか会っていない同級生」「気になるあの子」「いつも送り迎えをしてくれるお父さん」を自分が運転する車に乗せ、ドライブする様子をそのまま映した。
企画/コピー/演出を担当した西鉄エージェンシー 松尾昇さんによると、西鉄自動車学校からは「学生たちが自動車学校に通いやすい夏休みが始まる前に、車離れも進む彼らに対して、免許を取ることの価値をリアルに感じてもらえるようなコミュニケーションを」と依頼を受けた。あわせて周辺エリアの学生たちへの同校の認知度向上を目指した。
動画で描かれるのは、「ガチ」な会話の様子。例えば「オンラインでしか会ったことない同級生を誘ってみた!」篇では、「あたしのフルネーム知っとった?」など、初対面の同級生と互いを徐々に知り合っていく様子が映されている。
「免許を持つことの一番のよろこびは、車の中だからこそ生まれる会話やそれにともなう人と人の関係の変化にある、と考えました。そこで、ターゲットである大学生たちが実際に、ドライブをすることで人間関係に変化が起きそうな設定をいくつか考え、その様子を高い臨場感で見てもらえるような動画を制作しました」と、松尾さんは説明する。
「ドキドキがある状況の中、実際に車内ではさまざまなポジティブな変化が生まれています。友情も、恋愛も、親子の関係も、こんなにも素敵なものにしてくれる免許の価値が、学生の皆さんに伝わればいいなと思っています」(松尾さん)。
スタッフリスト
- 企画制作
- 西鉄エージェンシー
- CD
- 近藤純
- 企画+C+演出
- 松尾昇
- 編集
- 山本翔
- D
- 江副哲哉
- 撮影
- 田井俊輔、田上敬太、平田智棋
- MA
- 松下和浩
- AE
- 垣本晴菜
新着CM
-
クリエイティブ
BOVAグランプリに「Let’s ギューリッシュ」 短尺・縦型増加で...
-
クリエイティブ
世の中を変えようと挑戦する起業家をヒーローに――2023ACC賞審査委員長が語る
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
AD
広告ビジネス・メディア
オペレーションとデザインで課題解決 水戸ホーリーホック30周年事業の裏側
-
クリエイティブ
「これでいいのか?」これからの広告(東畑幸多)コピー年鑑2023より
-
コラム
語り出すと止まらない!櫻坂46の魅力(遠山大輔)【後編】
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
特集
CMO X