日本パッケージデザイン協会(JPDA)は5月27日、東京ガーデンパレスにて「パッケージデザイン功績賞2022」の顕彰式を開催した。故・仲條正義氏のパッケージデザインへの功績を称え、「パッケージデザイン功績賞2022」を贈賞した。
顕彰式には受賞者遺族の代理として、資生堂パーラー マーケティング部長の新田里子氏が出席した。仲條氏は資生堂パーラーのパッケージデザインを長らく担当していた。
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「パッケージデザイン功績賞」は、パッケージデザインの社会的重要性の認識を高め、日本のパッケージデザインの向上に寄与した個人、または団体、法人を JPDAが隔年で顕彰するもの。近年では加藤芳夫氏やフミ・ササダ氏らが受賞している。
仲條氏はグラフィックデザインを中心に、資生堂パーラーやSHISEIDO THE GINZAのパッケージデザイン、松屋銀座や東京都現代美術館などで幅広いデザイン活動を展開。多くのデザイナーに影響を与えた功績を称えるべく、本賞の授与に至った。
【参考】
「資生堂パーラー25年ぶりのフルリニューアル デザインは仲條正義氏」(月刊ブレーン2015年11月号)
※月刊「ブレーン」デジタルマガジンに移動します。
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