日本マクドナルドは12月6日から、期間限定のサイドメニュー「ビーフシチューパイ」の発売に伴いテレビCM「ビーフシチューパイ パイがすべてさ」篇の放映を開始した。歌手の大友康平がパイをマイクに見立て、自身のヒット曲を替え歌にして「♪パイ(愛)が~すべてさ~」「♪パイ(愛)を~こめて~」と歌い上げる内容となっている。
原曲は、大友さんがボーカルを務める「HOUND DOG(ハウンドドッグ)」の名曲『ff(フォルティシモ)』(1985年発売)。CMでは公園でビーフシチューパイを食べようとする女性を前に、大友さんが突如現れ熱唱。女性は美味しそうにパイを頬張り、「パイは、愛だ。マクドナルドのビーフシチューパイ、復活。」というナレーションが重なる。
なお今回、マクドナルドのCMでおなじみのサウンドロゴ「♪タラッタッタッタ~」も、大友さんが担当。こぶしをきかせて歌っている。
「ビーフシチューパイ」は2021年に初めて発売。当時としては、甘くない食事向けのパイは6年ぶりの発売だった。
「昨年初登場したビーフシチューパイの1年ぶりの復活を、昨年以上に盛り上げ、召し上がったことがある方もない方も、より多くの方にお楽しみいただきたいとの思いが強くありました。おいしさを伝えるだけでなく、より記憶に残る“Fun”のあるCMを目指しました」と日本マクドナルド マーケティング本部の浅沼聖奈氏は企画意図を説明する。
CMを手がけた電通のプランナー 當銘啓太氏によると、撮影は残暑のころ。監督をはじめ演出チームとともに冬らしい絵をつくり込み、商品のおいしさやあたたかさをしっかり伝えることにこだわった。「大友さんによる贅沢な替え歌、こぶしが効いた唯一無二の『タラッタッタッター♪』に注目していただきたいです」(當銘氏)。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+ビーコンコミュニケーションズ+AOI Pro.
- CD+企画+C
- 宮本貴司
- 企画+C
- 當銘啓太
- AD
- 除村崇
- D
- 細沼勇人
- STPL
- 林宏樹、笠松かおり
- CPr
- 鳥居くみ子
- Pr
- 齋藤卓夫、金子洋平
- PM
- 白鳥葵
- 演出
- 小林達行
- 撮影
- 野田直樹
- 照明
- 溝口知
- CG
- 須永浩光
- 編集
- 大西正人
- カラリスト
- 大角綾子
- 音楽
- 一宮伸聡
- SE
- 田中宏峰
- MA+MIX
- 倉田昌治
- ST
- 広沢健太郎、柚木一樹
- HM
- 藤原羊二、赤澤洋平
- フードST
- 左近充英子
- ロケCRD
- 全大埴
- CAS
- 大沢修、森透江
- AE
- 國政裕子、深沢祐、田中信伍
- NA
- 高田 裕司
- 出演
- 大友康平、小高サラ
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