日本アド・コンテンツ制作協会(JAC)は12月14日・15日の2日間、優秀な若手映像制作者を表彰する「JAC AWARD 2022」の最終審査会を実施し全6部門の入賞者を決定した。
クリエイティブ実現への貢献度を称える「プロデューサー部門」のグランプリには東北新社の金子涼平氏が、「プロダクションマネージャー部門」のグランプリには太陽企画の武中志門氏が選ばれた。プロデューサーは2023年3月31日時点で35歳以下、プロダクションマネージャーは同28歳以下が対象となっている。あるいは規定の年齢を過ぎていても、経験年数が5年以下の場合は対象となる。
また、ワークフロー改革などを実現したアイデアや工夫を募る「プロダクションサポート部門」のグランプリには太陽企画の勝沼玲子氏が選ばれた。
さらに前回から新設した、制作費500万円以下に限定し創意工夫によるクリエイティブ実現への貢献度を評価する「ベストプラクティス部門」のグランプリには、パズルの中島海斗氏、太陽企画の森重智子氏が選ばれた。
30秒のオリジナル動画作品を募る「ディレクター部門」、実費10万円以内で個人制作した30秒の映像を募る「ディレクター個人応募部門」(今回から新設)はそれぞれ、東北新社の小林洋介氏、電通クリエーティブXの畑野亮氏がグランプリとなった。
12月14日・15日のオンラインによる最終審査会は公開の形で生配信が行われた。審査委員長は中島信也氏(東北新社)が務めた。
各部門の入賞者は以下の通り(敬称略・五十音順)。
プロデューサー部門
・グランプリ
金子涼平(東北新社)
・メダリスト
岩佐龍太(AOI Pro.)
大内まさみ(太陽企画)
北本航(電通クリエーティブX)
・審査委員長特別賞
横田尚之(博報堂プロダクツ)
プロダクションマネージャー部門
・グランプリ
武中志門(太陽企画)
・メダリスト
小室敦史(GMO ENGINE)
村上優斗(東北新社)
山口祐佳(東北新社)
・審査委員長特別賞
水島祥子(東北新社)
プロダクションサポート部門
・グランプリ
勝沼玲子(太陽企画)
・メダリスト
境野日人(太陽企画)
篠原重理(ハット)
細谷正太(電通クリエーティブX)
・審査委員長特別賞
中野舞子(GMO ENGINE)
ベストプラクティス部門
・グランプリ
中島海斗(パズル)
森重智子(太陽企画)
・メダリスト
丸毛麻貴(東北新社)
山下誠(電通クリエーティブX)
・審査委員長特別賞
川端駿介(スイフト)
ディレクター部門
・グランプリ
小林洋介(東北新社)
・メダリスト
何瀾(電通クリエーティブX)
小林哲也(TYO)
髙原春菜(ハット)
細谷映麻理(東北新社)
・審査委員長特別賞
藤後麻理絵(博報堂プロダクツ)
ディレクター個人応募部門
・グランプリ
畑野亮(電通クリエーティブX)
・メダリスト
クォン ソンフン(東北新社)
長塩希代(博報堂プロダクツ)
山口えり花(電通クリエーティブキューブ)※2作品でメダリスト受賞
・審査委員長特別賞
榊原遼太郎(TYO)
新着CM
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
コラム
サムライマックのCMに「ありがとう」と言いたい(遠山大輔)【前編】
-
クリエイティブ (コラム)
アイデアが苦し紛れにくっつく瞬間がある――「KINCHO」ラジオCM制作の裏側
-
AD
世界初AI深層学習による最適な広告配信
-
AD
特集
OOHと生活者の交差点を考える
-
販売促進
ベビー用品の速達デリバリー 日本トイザらス、30分以内におむつやミルクを配達
-
販売促進
「認知獲得」「販促」の両方使えるリテールメディア特性がメーカーの混乱を招く