カネボウ化粧品のメイクアップブランド「KATE(ケイト)」は9月5日、大阪にあるユバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が主催するハロウィーンイベントで、期間限定のアトラクションを展開した。それに先駆け9月3日にオープニングセレモニーを開催し、ブランドの広告に起用されている俳優・中条あやみらが登壇。KATEのブランドマネジャー岩田有弘氏は「お客さまの感情を揺さぶる場所を作りたいと考え、真っ先に浮かんだのがUSJだった」と語り、共創の経緯を明かした。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが主催するハロウィーンイベント内の期間限定アトラクション「18番地の魔女 ~感情と戯れる魔女の館~」の正面(上)と外観
テーマは「感情解放」体験
期間限定のアトラクションのテーマは「18番地の魔女 ~感情と戯れる魔女の館~」。館内を歩き進むウォークスルー型で、鏡に囲まれた空間に足を踏み入れると、喜怒哀楽の感情を司る4人の魔女が登場。来場者にさまざまな試練を課す。魔女たちの指示に従って笑顔を作ったり、怒りの表情を浮かべたりすることで“感情の秘薬”が授けられる仕掛けだ。
“秘薬”を手にした来場者は、最後に設けられたメイクルームで、自分に合ったスタイルや新たなメイクを試せるという。
アトラクションの先行体験をする中条あやみ
アトラクションは、11月3日までのハロウィーン・ホラー・ナイト期間に限り体験できる。開催場所はパーク内「ステージ18」で、利用には公式アプリから発行される整理券か抽選券が必要。12歳以下や小学生以下は参加できない。


