ユーザーから「ほしい」の声が続出
シールを集めたり、貼ったり、SNSで見せ合ったりして楽しむ「シル活」ブームが、企業広報にも広がっている。デザイナーのまと(@MatoToushi)がGoogle Gemini向けのプロンプトを公開し、「X」のプロフィール画像をアップロードするだけで、ぷくぷくしたシール風の画像に変換できるとして話題を集めた。
Google Japanや紀文、都こんぶ、ミツカン、鳥貴族などの企業アカウントも次々に反応し、X上で「ボンボンドロップシール風」の投稿を展開。企業とファンの新たな接点づくりとして注目を集めている。
ミツカン公式アカウントが投稿したシール風画像
中野物産の公式アカウント「都こんぶ」は3月26日、「こうみえて流行には敏感なんです‼️」と投稿し、同アカウントのプロフィール画面を模したシール画像を公開した。
紀文食品の公式アカウントや、鳥貴族の公式キャラクター「トリッキー」も流行に反応した。ミツカンも「流行りに乗ってみました!!どうでしょう?シール作りたいな…」と投稿し、各アカウントには「ほしい」といった声が相次いでいる。
この動きのきっかけとなったのが、フリーランスデザイナー「まと|AI×デザイン」氏が公開したプロンプトだ。SNSフォロワー約6万人を持ち、画像生成による素材制作を手がける。noteやVoicyで、画像生成AIを使ったプロンプト、SNS用ビジュアル制作、デザイン活用法を継続的に発信している。同氏の投稿には、「発想が天才すぎますって」など驚きのコメントが多数寄せられた。
子どもから大人まで夢中の「シル活」
こうした企業投稿の背景には、「シル活」への関心の高まりがある。ニフティが2月26日に子ども向けサイト「ニフティキッズ」上で公開したアンケート調査(2025年12月23日~2026年1月26日)では、小中学生を中心とした子どもたちを対象に、好きなシールの種類や集めたシールの使い道などについて尋ね、2484人から回答を得た。その結果、7割以上の小学生がシール集めに「ハマっている」と回答した。シール集めにハマっている小中学生の間では、「ドロップシール」「ウォーターシール」「マシュマロシール」といった、特別感のある素材を使ったシールが人気を集めていた。
