セブン‐イレブン・ジャパンは、5月9日の「アイスクリームの日」に向け、抹茶を中心とした新作アイスを4月28日から順次発売する。近年は、SNSで話題化しやすい海外アイスのヒットや、帰宅後の需要を狙う「夜アイス」の開拓が同社の売り場戦略の軸になっており、今回はその中で日本らしい素材と品質を打ち出す商品として、同社のプライベートブランド「セブンプレミアム」を含む抹茶アイスなどを展開する。
5月9日の「アイスクリームの日」は、日本アイスクリーム協会が販売促進を目的に定めた記念日だ。1964年5月9日に、同協会の前身である東京アイスクリーム協会が記念事業を開いたことに由来する。
今回セブン‐イレブンが着目したのは、インバウンド需要でも存在感を高める抹茶だ。「セブンプレミアム ワッフルコーン 抹茶ミルク」(税込354.24円)は赤城乳業が製造し、京都府産宇治抹茶を100%使用。抹茶のうま味と苦み、ミルクアイスを組み合わせ、抹茶ラテのような味わいに仕上げた。
「ナナズグリーンティー 抹茶パフェ」(税込419.04円)は井村屋が製造する。「nana’s green tea オリジナルブレンド 抹茶」と北海道産生クリームを合わせた抹茶アイスをベースに、つぶあん、抹茶蜜、おもち、クッキークランチなど6種類の素材を重ねた。
「匠茶最中」(税込375.84円)は森永製菓が製造。2025年の大阪・関西万博でも提供した商品をリニューアルしたもので、京都府産宇治抹茶の一番茶を使い、新芽ならではの爽やかな香りとうま味を引き出した。北海道産生クリームや沖縄県産和三盆を合わせたアイスと、小豆甘納豆を使った餡を最中で包んでいる。
「アイスクリームの日」に向けた施策として4月30日からは、ロッテ「クーリッシュ」を対象にした景品キャンペーンも実施する。
高品質な「日本アイス」を訴求
4月22日に開いたPR発表会・試食会では赤城乳業、井村屋、明治など様々なパートナー企業が登壇
今回、同社が抹茶を前面に打ち出す背景には、日本の原材料と技術力を生かしたアイスの価値を訴求したい狙いがある。

