ベネッセコーポレーションは7月25日、通信教育講座「進研ゼミ 小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」で、セガのパズルゲーム「ぷよぷよ」とコラボレーションした「タッチでぷよぷよ」の提供を始める。対象は「進研ゼミ 小学講座(チャレンジタッチ)」の小学1〜6年生。知名度の高いゲームで学習の継続を促す。提供期間は10月24日まで。
「タッチでぷよぷよ」は、「進研ゼミ 小学講座」のチャレンジタッチ内で提供する。通常モードと漢字モードを用意する
かつては付録や努力賞ポイントの印象が強かった進研ゼミは、2014年にタブレット学習を軸にした「チャレンジタッチ」のサービスを開始した。今年3月には、「進研ゼミ 小学講座」の約10年ぶりの大規模リニューアルとして、2026年度4月号からチャレンジタッチを「ゲーム×学習」「人×AI」「保護者サポート」の3軸で刷新した。ゲーミフィケーションやAI赤ペン先生などを取り入れた。
「ゲーム×学習」では、学習体験にゲームの世界観や「ごほうび」を取り入れる。学習に取り組むと、アバターを獲得、地図を使った学習ゲームのプレイがご褒美として用意されている。
ゲーミフィケーションにも種類がある
ベネッセは、学習サービスにおけるゲーミフィケーションを複数の型に分けて捉えている。
ひとつは、アバターやアイテムを得られる「ごほうび型」だ。チャレンジタッチで学習後にアバターを獲得したり、学習ゲームを利用したりできる点は、この考え方に近い。ベネッセは「学習を始めるきっかけづくりに有効」としている。
もうひとつは、学習成果をゲーム内の成長に変える型だ。ベネッセとセガが共同開発したスマートフォンアプリ「Risdom」では、英語の問題に取り組むとキャラクターが強くなり、リズムゲームを進めやすくなる。ベネッセは、この型を「学習量や継続を促すことに適している」と見ている。
同じベネッセとセガの取り組みでも、設計思想は異なる。Risdomは独立したゲームアプリとして、英語学習をゲーム内の成長に結びつける。一方、今回の「タッチでぷよぷよ」は、毎日のレッスン後に利用できる、進研ゼミ小学講座内のゲームコンテンツだ。
