プロサッカーのJリーグは、「名探偵コナン」とのコラボレーション企画として、テレビアニメ「名探偵コナン」のコラボ回「Jリーグ 開幕の警笛(ホイッスル)」を7月18日に放送する。Jリーグはアニメ制作にあたり、スタジアムのロケーションハンティングやストーリー監修などで全面的に協力した。作中には、元日本代表でセレッソ大阪 代表取締役会長の森島寛晃氏とタレントで女優の影山優佳もアニメキャラクターとして登場する。
Jリーグにとって、8月7日に開幕する新シーズンは、開幕時期が春開始から8月開始に変更となる「シーズン移行」を含む特別なシーズンだ。すでにJリーグは、ポケモンとのコラボレーションや、22万人無料招待キャンペーン、テレビCMなど、さまざまな施策を展開している。
Jリーグが今回の企画で重視したのは、コナンファンにJリーグへ関心を持ってもらうことに加え、審判員にも目を向けてもらうことだという。今回のアニメでは、スタジアムや審判員、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)など、Jリーグの試合運営に関わる要素が物語に組み込まれる。
Jリーグは2024シーズンから、審判領域の質向上に向けた取り組みを本格化している。審判員へのリスペクト醸成や関心向上を課題にしており、今回の企画では、審判員の仕事の難しさやVARといったテクノロジーを知ってもらう機会にしたい考えだ。
コナン30周年とJリーグのシーズン移行が重なる
「名探偵コナン」とJリーグは、2012年公開の劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」以降、ワールドカップ前後などに合わせ、コラボレーションの可能性について継続的に意見交換してきたという。
今回は「名探偵コナン」がアニメ放送30周年を迎え、さまざまな企画を実施したいタイミングだった。一方、Jリーグにとっても、シーズン移行後、最初のシーズンを迎える節目にあたる。双方のタイミングが重なったことで、企画が具体化した。
Jリーグはアニメ制作にあたり、スタジアムのロケーションハンティングやストーリー監修に協力した。審判員やVARをテーマとして扱うことについても、審判員への理解やリスペクトにつながる内容になるよう、制作チームに相談したという。
