日本初のディズニークルーズ いくらで乗れる? ついに明かされた「海上のディズニー」の実態

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは10月14日、2029年春に就航する日本初の「ディズニークルーズ」の船名を「ディズニー・イマジネーション」にすると発表した。日本人の、特にファミリー層や若い世代に訴求する価格帯やプランにし、クルーズの顧客層を取り込む。

ディズニークルーズは世界で運航しており、ディズニークルーズラインのWebサイトによると、ニュージーランド、カナダ、デンマーク、シンガポール、米、豪などを出発港としているが、日本を母港にするクルーズは初めて。オリエンタルランドによると、「ディズニー・イマジネーション」の乗客定員は約4000人で、客室数は約1250室。総トン数は14万トンを超え、日本船籍の船としては最大になる予定だ。就航時期は2029年春を予定しており、メインは東京国際クルーズターミナル(東京都江東区)を発着する無寄港の周遊クルーズになる。

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「ディズニー・イマジネーション」の船体イメージ ©Disney

シニア層が多く利用し、乗船期間が7日間のプランも少なくないというクルーズの「高齢・長期」傾向を変え、客層の幅を広げようと日本初のディズニークルーズが挑む。日本人の身近な旅行の延長として利用しやすいよう、2~4泊のショートクルーズを提供し、ファミリー層や若年層など、これまでにクルーズを利用しにくかった層にも幅を広げたい狙いだ。価格帯も、最も多い客室のタイプで、1人・1航海あたり10万円台~30万円台という広い価格帯を用意する予定。

船の建造費などを含む投資額は約3300億円で、船内でゆったりとした時間を感じ、ディズニーの世界観を楽しめるという。1300席以上を有する劇場でステージショーや、屋外のデッキステージではキャラクターショーを開催。ディズニークルーズならではの衣装に身を包んだキャラクターとのグリーティングなども企画している。また、食事にもディズニー色をふんだんに盛り込み、異なるテーマとメニューを備えた3つのメインのダイニングレストランでもディズニーの世界観を表現し、カフェやバーなど約30の飲食施設、オリジナル商品を扱うショップなどを展開する。

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