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その客観性は“本物”か――自分の中に“ 2人の自分”を飼う
プロダクトを作っている自分と、お店に並んだそれを買うかもしれない自分。商品・サービスの企画開発をするにあたって、僕は自分自身の中に“2人の自分”を飼うべきだと考えています。インサイト、つまり消費者の正直な気持ち・欲求・願望を、自分なりに知るためです。
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「屋上付き住宅1900万円」 “選べない”ことが価値を創造ープラスワンリビングハウス
人生の中で最も高価な買い物と言えば、住宅ではないだろうか。だからこそ、消費者は限りある予算の中でも、その仕様は複数の選択肢から自分の望むものを選びたいはず…。そんな思い込みを覆す商品が人気になっている。その商品とは、1棟まるごとパッケージ化することで、屋上付き木造一戸建て住宅を1900万円で販売する(注)「プラスワンリビングハウス」だ。
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商品訴求と企業ブランディングで進める大麦市場活性化
大麦に70年以上前から着目し続け、「おいしく食べやすい麦ごはん」の開発に取り組んできたのが、日本国内の大麦市場に6割のシェアを持つ山梨県の食品メーカー・はくばくだ。
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ネットでデザイナーズ家具を販売 絞り込むことが逆に人を集めた「リグナ」
IKEAやニトリの影響で、家具の世界にも価格破壊の波が起きている。しかし、その中でデザイナーズ家具、しかもネット販売で業績を伸ばしている会社がある。東京に拠点を置く、リグナだ。
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「4A」とは、顧客が感じる4つの価値の視点に立って、マーケティングのあり方を大きく捉え直そうという考え方
「4A」とは、ジャグディッシュN.シェスの両教授が、その著書The 4A's of Marketingにおいて提唱したマーケティングの新しい枠組みであり、顧客が感じる4つの価値の視点に立って、マーケティングのあり方を大きく捉え直そうというものである。
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「オムニチャネル」とは、オン/オフあらゆる顧客接点を統合すること
「オムニチャネル」とは、一般的に実店舗やオンラインストア、通販サイト、自社サイト、カタログ通販、ダイレクトメール、ソーシャルメディアといったあらゆる顧客接点を統合すること、またそうした統合販売チャネルの構築によってどのチャネルからも同じように商品を購入できる環境を実現することと定義される。
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「サービスデザイン」とは、既存のビジネスのリフレーミングを行い、 イノベーションを創出するデザインのアプローチである。
サービスをデザインするという考えは、1970年代後半のサービスマーケティングの研究に起源を持つ。
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「ユーザー・イノベーション」とは、ユーザーが自らの利用のために製品やサービスを創造、改良すること。
「ユーザー・イノベーション」とは、ユーザーが直面する課題に対して、自らの利用のために製品やサービスを創造や改良することである。ユーザーは、個人ユーザー(消費者)だけでなく、ユーザー企業の場合もある。
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世界の面白プロモーションに見る 人を動かすアイデア7選 Vol.01
世界を見渡すと、日本ではあまり見られないような驚きのアイデアで人の心を掴み、行動を喚起したプロモーションが数多くあります。マス広告を打たなくても、人は集まる、モノは動く。そんな事例を紹介します。
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小ロット販売でB2BからB2Cへ顧客が拡大〜タイセイ
「cotta」は約3万点の製菓材料とラッピング用品を取り揃えるECサイトで、菓子やパンのレシピの他、ラッピングまで提案している点が菓子づくりを趣味とする女性たちに人気になっている。