駅構内のデジタルサイネージ(電子看板)の広告効果を検証する目的で、鉄道各社らが6月から実施している実証実験の中間結果が15日に発表された。それによると、15秒のCM素材に対する視聴者の平均視聴時間は1.5秒。1週間当たりの平均視聴人数は約22万人だった。
実験は、首都圏の鉄道系広告会社など11社による「デジタルサイネージ推進プロジェクト」が1年間の予定で実施しているもの。新宿や渋谷など、首都圏の主要20駅に27台のモニターを設置し、搭載カメラで通行者を認識して広告がどの程度見られたかを調べる。広告効果を把握できる管理システムを整備し、広告主に掲載効果を報告できる体制を敷いた。これまで効果の検証や予測が難しかった交通媒体で、客観性の高い効果指標の策定を目指す。
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