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オプト持株会社移行で元クレディセゾン幹部招く 新体制でマーケ事業注力

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オプトは26日、新たな持株会社「オプトホールディング」上席執行役員として、元クレディセゾン常務取締役カード事業部長兼ネット事業部担当の覺正純司(かくしょう・じゅんじ)氏が就任すると発表した。オプトは27日の株主総会での決議後、4月1日付で持株会社に移行し、商号をオプトホールディングに変更する予定。覺正氏も同日付で就任する。

覺正氏は、オプトグループのPlatform IDの代表取締役社長CEOも兼任する。現・代表取締役会長CEOの野内敦氏と、現・代表取締役社長COOの清野賢一氏の両氏はPlatform IDと、新持株会社それぞれの取締役に就く。Platform IDはオプトとカルチュア・コンビニエンス・クラブの合弁会社で、Webサイト訪問履歴や広告接触といったデータと、実店舗の購買データをかけ合わせ、企業のマーケティングを支援する企業。

現行オプトの鉢嶺登社長は、オプトホールディングの代表取締役社長CEOに就く。新設する分割会社オプトの代表取締役社長CEOには、現行の執行役員・金澤大輔氏が就任する。グループと単体でマネジメントを切り分け、オプトは同社のマーケティング事業に力を注ぐ体制を整える。

オプトグループの2014年通期売上高は669億8400万円で、純利益は10億9200万円。新体制への移行で、2017年の売上高は900億円、純利益は16億8000万円を目指す。


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