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ミクシィ、10~12月期売上高32.9%増 広告・課金ともに好調

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広告事業は19%増、課金収入は前年比3倍に

会員制交流サイト(SNS)大手ミクシィが4日発表した2010年10月~12月の連結業績によると、売上高は前年同期比32.9%増の45億4000万円、営業利益は54.5%増の10億8200万円、純利益は61.9%増の3億2000万円だった。主力の広告事業のほか、課金ビジネスも好調に推移した。

売上高の約8割を占めるSNS「mixi(ミクシィ)」の広告事業は、19.0%増の36億2500万円、「mixiアプリ」などの課金売り上げが約3倍の7億2400万円だった。同社が注力している課金ビジネスはユーザーの利用増を受けて急成長しており、前四半期(7月~9月)と比べて売上高が44%増加した。

同社は併せて、2011年3月期連結業績予想について、営業利益を27億7000万円から32億円に上方修正した。一方で、昨年8月に起きた「ミクシィ」のサービス障害の影響を受け、通期売上高は173億5000万円から170億円に下方修正した。