メキシコ発、ラテンアメリカで強大な「ビンボー」ブランドとは?

愛くるしい白クマのキャラクターが目印

現在、アフリカ大陸のモロッコにきています。

実は、中南米をずっと旅していて、毎日のように見かけていたのに、アフリカ大陸であるモロッコにきて見かけなくなった食品ブランドがあります。それがBIMBO(ビンボー)ブランドです。愛くるしい白クマキャラクターを起用しています。

BIMBOは、主に中南米を中心に流通している食パン、菓子パン、製菓類を生産販売している企業です。中南米を旅行していて、BIMBOの文字を見掛けなかった都市はほぼありませんでした。田舎町のスーパーでもBIMBOの商品を購入することができます。
(一部の地域では同じロゴ字体ですが、BIMBOではなく、『IDEAL』というブランド名で展開しているようです)

本拠地はメキシコにあり、1945年創業の歴史ある企業です。1980年にはメキシコの証券取引所に上場しています。アメリカ大陸以外でも、ヨーロッパでも展開しているようです。現在では事業拡大をして、グループ全体で7,000以上の商品を販売しているそうです。09年度のグループ全体の売り上げは約7,312億円だそうです(1ドル=85円換算)。

中南米で存在感を示すBIMBOは中国にも進出。味は日本メーカーにも勝機あり?

BIMBOのパンは正直、僕の感想ではそこまでおいしいとは呼べるものではありませんでした……。

日本のヤマザキパンのほうが断然おいしいと思えました。しかし、それでも彼らは中南米で圧倒的な流通力を持っています。BIMBOは最近、中国展開に注力し始めたようで、もしかすると中国でも、この愛くるしいキャラクターを至るところで見掛ける日が近い将来やってくるのかもしれません。

もちろん、BIMBOは貧乏から来ているわけでもなく、英語でBIMBOは“あばずれ女”という意味ですが、それも由来とは異なるようです。

日本の製パン業界売上高ナンバー1の山崎製パンもアジアを中心に海外事業を展開しているようですので、この旅の終盤のアジアではヤマザキパンを見掛けることができるかもしれませんね。なお、BIMBOグループ全体の09年度の売り上げは約7,312億円(1ドル=85円換算)。山崎製パングループ全体の売り上げ(2010年)は9,282億円です。今後も躍進を続けるBIMBOグループに注目しつつ、日本のヤマザキパンの海外事業展開の成功を願っています。

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー
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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
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