大日本印刷(DNP)は、携帯電話とデジタルサイネージ(電子看板)の機能を組み合わせたノベルティの自動配布システム「Get One Signage System(ゲット ワン サイネージ システム)」を開発、1日から販売とレンタルを開始した。
同サービスは、「2次元コードの生成・配信」と、「ノベルティを受け取るノベルティ配布マシン」を合わせたシステム。具体的には、企業が展開するプレゼントキャンペーンのノベルティを携帯電話に一覧表示し、その中から応募者が欲しいノベルティを選択すると、携帯電話に2次元コードが送信され、その2次元コードを専用のノベルティ配布マシンにかざすことで、応募したノベルティを入手できるというもの。
このシステムでは、人手を介さずにノベルティを配布できるため、キャンペーンなどの運用コストを軽減できる。加えて、顧客データを集計・分析することができるため、その後のプロモーションや各種キャンペーンの精度を高めていくことが可能だ。配布マシンを店舗に設置することで、デジタルサイネージに表示する広告関連の収入や、キャンペーン情報の告知で来店促進も期待できる。
DNPは企業や団体が運営するイベント会場や店舗、ショールームなどにおけるキャンペーンや展示会での利用を見込んでいる。販売価格は、税別110万円、レンタルは1週間30万円。
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