アフリカ最大級のスラム街で売られているものは?:2~BOPビジネスの片鱗を見た~

先月滞在していたアフリカのケニア。
その首都ナイロビにはアフリカ最大級のスラム街があり、その名をキベラスラムと呼びます。
キベラには100万人以上と呼ばれる人達が住んでいて、その大多数がいわゆる低所得者層の人達です。無職の人も多くいるようです(低所得者層=年間所得3,000ドル未満)。

そんなキベラスラムを訪問してきたので(前回に続いてレポート後半戦です)、キベラスラムではどんな物が売られているのか、何があるのかという視点で、皆さんにご紹介できればと思います。
※ Wikipedia による Kibera(キベラ)の解説はこちら(英語)

前回の最後にお伝えした通り、アフリカのスラム街にあるお店のオーナーに許可を得て撮影をしてきたので、どんなものが販売されているのかを確認してみましょう。

こちら、スラム街の脇にあるケニア人オーナーのお店です。まずは外観写真です。
このお店はキベラスラムの中でも綺麗なほうです。

もう少し、お店に近づいてみましょう。アフリカだけではなく中南米、フィリピンもそうでしたが、治安がよろしくない地域では盗難、強盗対策のためにお店もこのように鉄格子があるのが基本です。商品を受け渡す小さなスペースがあって、そこでやり取りをします。

鉄格子の内側に入れてもらいました。(次ページに続く)

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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
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