博報堂は、東日本大震災をきっかけに、大きく加速した生活者の意識・行動変化を捉えて新しいマーケティングモデル、『エールマーケティング™』を開発しました。
博報堂が開発した『エールマーケティング™』では、
①商品の購入やサービスに対価を払う“消費”そのものが、社会を応援することにつながっているポイント(=エール性)を「発見」。
②エール性を生活者に明示し、販売を促進するプランを「設計」。
③生活者が参加したり、情報を拡散しやすくする仕組みを「開発」。
という3つのステップで、戦略立案と具体的な施策開発をおこないます。
3 月 11 日の東日本大震災を機に、生活者の『消費意識』『情報行動』『価値観』の変化が加速しています。『消費意識』においては、自粛による経済停滞を避けようという動きや、被災地を応援したい気持ちから、消費することが社会をつくるという意識が鮮明になりました。
『情報行動』では、急速に広がるスマートフォンの普及と共に、TVとソーシャルメディアの両方から情報を得る行動が定着するなど、情報収集及び発信のリテラシーが高まっています。
『価値観』では、博報堂生活総合研究所が6月にまとめた「震災前後の生活者変化レポート」で、‘これからのライフスタイルに対する力点’として、「そこそこの満足をよしとする生活」が前年と比べて 6.6 ポイント増の 82.1%、「人に役立つ行動をする生活」が同 5.3 ポイント増の 71.1%となるなど、豊かさをとらえなおす動きが見られます。
博報堂では、1990 年から「社会性消費」というキーワードで、“消費する”ことの社会的な意味を生活者が感じとりつつあることを提示してきました。震災をきっかけに加速している生活者の変化は短期的なものではなく、中長期的に継続するものと考え、博報堂では『エールマーケティング™』に基づいた提案を得意先企業に進めて参ります。
新着CM
-
販売促進
ワークマン、若手や女性も意識した作業着 「丈夫さ」を強みとした新ラインナップ
-
クリエイティブ
「アルトバイエルン」新CMで、中村倫也が正しいウィンナーの選び方を歌でメッセージ
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
クリエイティブ
日清紡の動物が歌うCM、新作は「ゴマフアザラシ」背景もフルCGで制作
-
クリエイティブ
「マネードクター」新CM、思いがけないシチュエーションで広瀬すずが語るのは…?
-
AD
マーケティング
さまざまな視点からのマーケティング戦略で売上アップへ
-
特集
「宣伝会議賞」特集
-
クリエイティブ
【麻生哲朗×太田恵美×三島邦彦】コピー年鑑刊行記念トークイベント、5月23日に開...
-
クリエイティブ
この本が存在しなかったら。―『広告コピーってこう書くんだ!読本〈増補新版〉』によ...