紳士服販売のはるやま商事は15日から、iPadとPOSシステムを連動して店舗のどこからでもレジ操作ができる「iPad-POS」を全店で導入する。
同システムは、2月にインフラ整備を目的に先行投入していたもの。従来までは手書き伝票を用いて接客していたが、このシステムを使うことでそれが不要となり、精算手続きの効率化とともに利用客の待ち時間の軽減につながる。そのほか、メンバーズカードへの顧客情報の入力や利用客のポイント保持数の閲覧・付与操作を簡単に行えるようになる。
同社は「全店でのシステム導入で、接客・作業効率の向上を目指したい」としている。
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