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2011年度上半期の店頭キャンペーン実施件数、震災で大幅に減少

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店頭広告キャンペーン専門会社のパルディアは4日、2011年度上半期(2011年4月1日~9月30日)の店頭広告キャンペーン実施形態の調査結果を発表した。同社が保有する店頭広告キャンペーンデータベース「キャン索」からデータを抽出して集計したもの。

それによると、2011年度上半期の店頭広告キャンペーンの総数は2970件。昨年度上半期の総件数3584件に比べ、17%減少した。特にナショナルキャンペーン(全国・エリアキャンペーン)の数は昨年度837件から561件になり、33%も減少していた。いずれも東日本大震災の影響と見られる。

店頭広告キャンペーン実施件数ランキングでは、2010年度上半期に引き続き森永製菓が149件で1位。同社は2010年度の1年間を対象とした調査結果でも首位となっている。全体を見るとキャンペーン件数は震災の影響でやはり対前年度比較で減少している。2位は昨年の93件から107件に件数を増やしたアサヒビール、3位は花王で104件だった。花王は20位以下だった前年度上半期から大幅に件数を増やしての3位となった。