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「販促会議」2011年12月号掲載 「これがプロの企画書だ!」より抜粋

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プレゼントーク(3)
その女子の「悩み」や「想い」を叶えてあげること、そして本音を察してあげることが、本フェアの役割ではないでしょうか?

そしてその施策が、「クローゼットシェアリング」です。着なくなった服を捨てないでシェアする。言わば女の子たちの服の図書館です。捨てられないのは、想い出があるから、想い出を捨てるのではなくて、誰かにリレーしてもらうという文脈にすることで、女の子たちの悩みを解決してあげることができるのではないでしょうか?

なお、「レストランフロアの使用1回に付き、1回クローゼット利用可能」を条件とします。“行きたくなる仕組み”と“使わせる仕掛け”を用意することで効果的にフェアの目標達成を実現します。さらに、この施策はシェアする服よりも、肝になるモノがあります。それが「TAG」です。


ポイント(3)

  • ひと言で分かるように施策に「ネーミング」をつける。
  • 内容よりも、ターゲットのどんな気持ちに応えるかの説明に注力。
  • 施策ポイントを畳み掛けるように深堀り展開する。


プレゼントーク(4)
ファッションアイテムをクローゼットに提供するためには「TAG」を付けてもらいます。

その「TAG」には、そのファッションにまつわる「想い出」をつづらなければいけません。

それが、提供の条件。では、どのようにゲットする、借りるかという条件は…。

そのTAGに書かれた「想い出」に「ありがとう」とお返しすることです。オシャレを持っていく代わりに、その子の想い出を続けてあげましょう。

ポイント(4)

  • 直感的に伝えるために、企画書も「具体情報」よりも「空気感」を大切に。
  • ビジュアルは、なるべくリアリティーと企画の温度感を伝えるものを用意。
  • 多くを語らず、ビジュアルで直感的に見せる。
  • 施策というよりも、背景の「物語」や「気持ちの流れ」を意識して話す。

5ページにわたる完全版は販促会議2011年12月号にて

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