オトナ像を見ながら、リアルな大人について学ぶコンテンツ。
ライフイベントごとに質問が出され、それに答えることにより、
「自分がどんなオトナになりたいか」を知ることができる。
ソニー生命保険は、1月6日に同社サイト内に新コンテンツ「オトナ展」をオープンした。これは中学生向けのウェブコンテンツだ。
博物館の展示を見るように、ユーザーは順路に沿って進む。まずは過去のオトナたちの写真が並ぶ展示室。そして、次にリアルな大人を学ぶことたできる展示室に入っていく。ユーザーは中に入ると、9つのライフイベントをモチーフとした展示を見る。それは、全長10メートルを超える巨大な「オトナ像」で表現されている。そこにはそれぞれのライフイベントに関連した質問が設けられており、それに答えることによって「オトナカード」が手に入る。それを読むことで、自分が「どんなオトナになりたいか」を知ることができるのだ。
展示を見終わった後は、もう一つのコンテンツ「まとめ(大人になるってどういうこと?)」を読んでもらい、さらに自分でプリントアウトして書き込むことができるワークシート「マイ未来ノート」を活用してもらう。こうした一連の体験を通して、自分らしく自由な人生を送るために、何が必要であるのか。「自由の尊さと責任」とは?、そして「計画的に生きる」こと、つまりライフプランニングが重要であることに気づいてもらうことが狙いだ。
同社では、これまでもさまざまな世代の顧客との接点をつくるために、ウェブのコンテンツを充実させてきた。生命保険の大切さを知ってもらうための小学生向けコンテンツ「ワクワク保険キッズ」、一般向けにライフプランニングを体感できる「夢を見える化しよう」などに続くもの。今回はその中間にあたるジュニア(主に中学生)を対象とした。
サイト開設に先立ち、同社が中学生を対象に行った「将来に関する意識調査」によると、「イマドキの中学生は将来に不安を覚えながらも、10 年後の自分を考えている」ことがわかった。こうした結果を踏まえ、若い世代が自分たちの将来について考えるきっかけになればと考えている。
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