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凸版印刷が「SHISEIDO THE GINZA」で店舗内情報発信ソリューションの実証実験を開始

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凸版印刷株式会社は、「東京ユビキタス計画・銀座」実施協議会が取り組む、平成23年度「東京ユビキタス計画」公募実験に参画。NFC(Near Field Communication)対応スマートフォンを利用した店舗内情報発信ソリューションの実証実験を、2012年1月21日から3月11日まで実施している。

実験店舗は、資生堂 銀座の総合美容施設 「SHISEIDO THE GINZA」のメーキャップブランド「MAQuiIIAGE(マキアージュ)」紹介コーナー。ここに、NFCタグを実装した店頭ディスプレイを設置する。利用客や店舗スタッフがNFC対応スマートフォンを店頭ディスプレイの所定の位置にかざすだけで、陳列している商品の情報が日本語・中国語・英語の3言語でスマートフォンに表示される。

QRコードのように読み取りが必要ないため、利用客は手軽に商品情報を取得することができる。店舗側は、3カ国語で商品情報を表示できるため、顧客対応力の向上が図れるだけでなく、利用客自身のスマートフォンを使用するため専用の端末を置く必要が無く、設置コストを削減できる。

凸版印刷は、この実証実験の結果をもとに、NFC対応スマートフォンを活用した店舗内情報発信ソリューションの実用化を推進や、店頭ディスプレイやポスターなどの販売促進物の企画・製作、各種プロモーションの提案などに生かしたいという。

『販促会議』2012年2月号
 特集: GMS、SM、ドラッグストア、コンビニ、通販… 効果が上がる2012年の集客・販促策
震災以降、生活者の価値観は大きく変わった。さらにソーシャルメディアの浸透によって、その行動も大きく変化している。「共感消費」「社会貢献」「節約」「安心・安全」――昨年、本誌で紹介した新たなトレンドは、さらに顕在化していくことが予想できる。こうした中で迎える2012年、購買を促進し、人を集めるために求められる要素とはどのようなものなのか。

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