流山市(千葉県)マーケティング課は10日から、首都圏に向けて同市のイメージ向上と認知度拡大を目的に駅貼り広告を開始した。
6年前に自治体初のマーケティング課を立ち上げた同市では、首都圏の30代子育て世代に住んでもらうことを目的にPR活動を展開中で、駅貼り広告は昨年に続き2回目。今年のコピーは、「学ぶ子にこたえる、流山市」。昨年のコピー「母になるなら流山市」、「父になるなら流山市」の続編として、テーマを「子育て」から「教育」に広げた。昨年25駅から44駅に出稿場所を大幅に増やし、新たな街のイメージを訴求する狙いだ。
ポスターには、市内の小学校で外国語指導助手が行う授業風景を採用。実際に首都圏や横浜市から転入した市民をモデルに採用した昨年に続き、“ドキュメント性”を重視している。
※『広報会議』2012年3月号(2/1発売号)では、「企業・自治体が一緒につくる 住みたくなる街のブランド」をテーマとした座談会レポートを掲載。流山市マーケティング課担当者のほか、東京急行電鉄の沿線PR担当者、都市の空間と情報デザインに詳しい東京理科大学・伊藤香織准教授が登場しています。
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