日本コカ・コーラは24日、「コカ・コーラ ゼロ」ブランドのWeb限定ムービーを公式ユーチューブチャンネル内で公開した。2012年1月からリニューアル展開している同ブランドのキャンペーン「WILD HEALTH」の一環で制作したもので、18日に東京・六本木ヒルズで撮影された。企画制作は葵プロモーション、サニーサイドアップ。
2分18秒にわたるWebムービーには、3週間かけて制作した高さ3メートル、重さ3トンを超える巨大な氷の塊が登場。通りがかった多くの人々の協力によって、氷に埋め込まれた「コカ・コーラ ゼロ」の350ml缶を取り出すというストーリーとなっている。
「全力で氷を壊すというワイルドな体験を描くことで、ブランドらしい世界観を表現した」(広報担当)といい、終盤では氷によって冷やされた「コカ・コーラ ゼロ」を参加者が飲み干す姿が描かれている。
同ブランドではこれまで安室奈美恵や中田英寿など著名なタレントを起用してきたが、2012年1月からクリエイティブを刷新。「WILD HEALTH」というタグラインは踏襲しながらも、放映中のテレビCMやブランドサイトで展開されているクリエイティブではノンタレントに切り替えた。
「“絆”を重視するという昨今の社会的なトレンドや消費者インサイトを踏まえ、旧来の“Me”から“We”への転換を強く意識させる表現にこだわった。2012年のコカ・コーラ ゼロでは、人が本来持っているワイルドな側面を担保しながら、それを仲間と一緒に気兼ねなく楽しむシーンを表現していく」(広報担当)といい、今回のWebムービーでも著名人は登場せず、ブロガーのほか、子どもから女子高校生、ビジネスマンまで広い世代の人々が登場している。
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