6月22日（金）より東京ミッドタウン・デザインハブにて、第34回企画展「日本のグラフィックデザイン2012」が開催される。

これは日本グラフィックデザイナー協会が毎年発行しているデザイン年鑑『Graphic Design In Japan』2012年版の発行を記念して開催されるもの。掲載作品の中から、雑貨や書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザイン、複数のカテゴリーをまたいだ広告のプロジェクトに至るまで、約300点を実物と映像で展示する。会期は7月29日まで。

パッケージ「資生堂パーラー銀座本店ショップ限定品」仲條正義

第14回亀倉雄策賞：澁谷克彦「SHISEIDO」（cl：資生堂）

なお、会期中にはトークイベントを開催。7月3日には、工藤青石さん（コミュニケーションデザイン研究所）、服部一成さん（有限会社服部一成）が、7月25日には居山浩二さん（イヤマデザイン）、永井裕明さん（エヌ・ジー）が登壇。いずれも聞き手は、『Graphic Design in Japan 2012』編集長である澁谷克彦さん（資生堂）が務める。