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「本質的な就職活動」目指す教育プログラム、マスメディアンと電通が今秋開講

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広告・マスコミ界向け人材サービスを手がけるマスメディアンは、就職活動を控えた学生を対象にした教育プログラム「ジブンと社会をつなぐ教室」を今秋に都内で開講する。電通の協力によるもので、同社のプランナーやクリエイターらが中心に講義を行う。

企業から採用内定を獲得するためのノウハウや面接のテクニックを教えるものではなく、就職活動を行う学生自身の価値発見やその表現の仕方など、就職をめぐる本質的な課題解決策を提供するのが狙い。講義は少人数によるワークショップ形式で進められる。

書籍「広告のやりかたで就活をやってみた」(宣伝会議刊、2011年)で紹介した、広告会社が行う商品のプロモーション手法を就職活動に応用する考え方を実践のプログラムに落とし込んだ。具体的には、就職活動を行う学生を商品、友人らを競合、志望企業をターゲットを設定し、広告のステップに沿って自身の本質的な価値を表現するという。同書は電通のプロジェクトチームのメンバーが執筆した。

開講は10月2日から12月25日までの計10回。受講料は16万円(税込み)。募集は20人程度で、応募者多数の場合は抽選。募集はサイト上で8月31日まで受け付ける。

当プログラムの考え方についてはアドタイ上の連載コラム「ジブンと社会をつなぐ教室」でも紹介している。