夏の行楽シーズンが到来し、家族や友人と夏休みの計画を立てる人も多くなるこの時期、日本鉄道広告協会は、地球温暖化防止全国鉄道広告キャンペーンを開始する。期間は8月3日~8月31日。全国のJR、私鉄、地下鉄36社の協力を得て各鉄道の駅及び車両内のポスター枠を使う。
化石燃料の使用に伴って排出される二酸化炭素は温室効果ガスの9割以上を占めている。一度にたくさんの人が移動できる鉄道を利用することで、自家用車と比べて、1人当たりの二酸化炭素排出量を大幅に抑えることができる。エコな乗り物である鉄道メディアを使って「地球温暖化防止」のメッセージを送り、駅や鉄道を利用する人に地球環境問題に配慮した生活を呼び掛けるのが狙いだ。
6回目を迎える今年は、日本を代表するアーティストが「美しい環境と野生生物」をテーマにした作品を提供している。全体を統一するコピーは、「エキからエコ。地球温暖化を、一枚の環境アートから考える」。掲出場所を提供する参加企業をはじめ、アーティストらもすべてボランティアで参加する。
駅のホームで電車を待つあいだ、素晴らしい絵画を見ながら地球環境に思いをはせる、そんな旅の一こまを楽しんでみてはいかかだろうか。
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