お菓子をつくった油で製品を配送。カルビーの廃食油でバイオ燃料生産・利用始まる

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バイオマス・ジャパンが運営するバイオディーゼルの情報サイト「バイオディーゼル.com」


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バイオマス・ジャパン(本社:東京都豊島区、代表取締役 内田勝巳)は、同社が設置したバイオディーゼル混合燃料B5プラントが順調に稼働し、配送用トラックなどに利用されていることを発表した。

バイオマス・ジャパンとともにバイオディーゼル燃料の生産・利用を始めたのは、太章興産(篠崎運送倉庫グループ、本社:埼玉県鴻巣市、代表取締役 篠崎悦朗)。同社に設置されたプラントで製造されたバイオディーゼル混合燃料は、篠崎運送倉庫グループ全車両とカルビーの配送車に利用されている。

バイオマス・ジャパンでは、2007年の設立以来、廃食油の回収、バイオディーゼル燃料(BDF)プラントの研究開発、製造販売及び第2世代バイオ燃料のジャトロファ栽培などの事業を手がけている。

今回の事業は、環境に配慮した物流を実現したいと考えていた太章興産と、廃食油をリサイクルし環境に役立てたいと考えていたカルビーが協力することで実現した。カルビーの廃食油をバイオマス。ジャパンが買取り、太章興産に提供、製造した燃料で太章興産がカルビーの配送を担うという、連携で成り立つ。

太章興産は昨年12月に関東経済産業局の軽油特定加工業者を取得しバイオディーゼル混合燃料B5の製造を開始。現在の製造量は、月産3万リットルから4万リットルとなっている。将来的には月産10万リットルを予定し、組合形式で、今後環境にやさしいB5燃料使用者の輪を広げていく方針だ。

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