世界の写真のアート・シーンを東京で体感できる写真フェア「TOKYO PHOTO 2012」が28日から、東京ミッドタウンホールで開催される。東京フォトは2009年に発足し、今年で4回目を迎える。アートギャラリーによる写真作品の販売や海外美術館による特別展示、作家やキュレーターによるトークショーなどが開催され、作品の購入だけでなく成果中から集まるコレクターやギャラリスト、アーティストとの交流ができるのが魅力。

今回は東京、北京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、アムステルダムなど世界10都市から、30を超えるギャラリーが参加、約1000点におよぶ作品が出品。三影堂写真芸術センターによる「NY | 北京」展、雑誌『ヴォーグ』の表紙などを担当する写真ユニット、イネス＆ヴィノードによる「Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin」展など、特別企画も多数行われる。今回から経済産業省の都市ブランド再生プロジェクト「Creative Tokyo」の一環にも指定された。開催は10月1日までの4日間。

©Martin Schoeller George Clooney, 2007 Courtesy of CAMERA WORK Gallery, Berlin

Inez van Lamsweerde and Vinoodh Matadin Kate/Groom 2005 Courtesy Gagosian Gallery

TOKYO PHOTO 2012 開催概要

会場：東京ミッドタウンホール（東京都港区赤坂9-7-1）
日程：9月28日（金）～10月1日（月）
時間：11:00～19:00（入場は18:30まで）
入場券：当日1500円、学生1300円、前売り1200円