コラム

編集・ライター養成講座修了生が語る いまどきの若手編集者・ライターの生き方

ライターになって、大好きなアーティストに会えた

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鈴木夏希(フリーライター、デザイナー/「編集・ライター養成講座」「編集ライター養成講座 プロフェッショナルライティングクラス」修了)

嵐のファンブログから始まったライターへの道。いざプロになれたものの、好きなことについてはいくらでも書けるけど、それ以外にこれといった強みも実績もないことが悩みでした。

でもそんな悩みは、いい意味で覆されます。きっかけは、ラジオ局の仕事。私が「20代女性」で「始めたばかりでまだほぼ素人」なのが決め手で仕事が決まったこと。私以外の他の候補者として、業界慣れした女性作家さんが数人いたそうですが、私が一番リスナー目線に近いことと、番組のターゲットである20代であることが決め手で選んでいただいたそうで。何が自分の強みになるのかわからないものです。

小学生の頃からラジオが大好きだったので、ラジオに関わる仕事ができるのは本当に幸せでした。憧れの現場に潜入できたこと、いちリスナーとして大好きだったハガキ職人の方が今は放送作家になっていて、一緒に番組づくりができたこと、憧れのプロデューサーとお会いできたこと、色んなタレントさんとお話しできたことなど。

取材に欠かせないペンとノートとマック

取材に欠かせないペンとノートとマック

仕事内容としては、スタジオに行って、収録中のタレントさんの様子を観察、「○○ちゃんは休憩中こんな本を夢中で読んでいたんですよ」とか「○○さんが、差し入れのドーナツを食べてます」なんて写真付きで現場レポートをしたり、ディレクターさんや放送作家さんとの制作会議に参加して、「次回はこんな内容です、お楽しみに!」といった番組の告知を書くこと。番組の公式ツイッターと公式フェイスブックページで書いていました。

SNSの更新が仕事になるなんて思っていなかったのですが、似たような仕事は他でもありました。ライターになる前は、仕事なんて雑誌くらいしか思いつかなかったので、仕事の幅広さに驚くとともに、流行に敏感でい続けなければなと思いました。その番組は終わりましたが、今でもラジオ関係の仕事はいただいています。

「編集・ライター養成講座」の受講を検討されている方からや、インタビューを受ける際、ほぼ必ず出る質問が「ライターになってよかったことは?」。私はそこでいつも即答できることがあります。それは「大好きな人に会えたこと」。

毎日毎日ブログに書いても書ききれないほど想いがあふれ、ライターに興味を持ったキッカケにもなった、大好きな嵐の大野くん。実際に取材に行けたことがありました。分単位のスケジュールに追われる中、私たちのためにいただけた一時間は、じっくり考えこんだり言葉を選びながら丁寧に受け答えいただき、向こうから質問が出ることもあったりと、真剣な仕事現場を生で体感。取材中は汗と震えが止まらなく、解散して一人になった時に涙が溢れてきたのを覚えています。誌面の、大野くんの写真と名前と同じページに自分の名前を載せてもらえて、その雑誌は一生の宝物です。ノリと勢いで申し込んだ講座から、まさかこんな夢のようなできごとに繋がるとは思ってもいませんでした。わけあってブログは閉鎖しましたが、その時書いていた記事はすべて保存してあります。

仕事依頼のきっかけは、人づての紹介がほとんど。何事も、一生懸命に取り組んでいれば誰かが見てくれていると思ってます。人生設計とか目標とかをカッチリ立てることが苦手なので、とりあえず今後も「ひとつひとつ一生懸命にやること」を、続けていきたいです。

 ※鈴木夏希さんが語る『好きなことを仕事にする方法』は10月3日開催決定!」
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鈴木 夏希
フリーライター/デザイナー。
1984年生まれ。宣伝会議「編集・ライター養成講座」「編集ライター養成講座 プロフェッショナルライティングクラス」修了生。仕事は、CD・DVD・アプリのレビューやイベントレポート、公式SNSやWEBの更新・運営など。ロゴやパンフレットなどのグラフィックデザインもフリーで受けている。8月~11月まで都内に掲載されている「編集・ライター養成講座」受講生募集広告のモデルでもある。

第3回「広告業界で生きる編集者【前編】」はこちら

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