昨年、震災後初めて迎えるクリスマスに向けて行われたユニセフ「祈りのツリープロジェクト」。
デザイナーや美大生2000人が会社や大学の壁を越えて参加し、被災地の子どもたちに贈るオーナメントをデザイン。100本以上のツリーを岩手、宮城、福島の子どもたちに贈った。同時に、約15カ所の保育園・幼稚園でボランティアのデザイナー・美大生が子どもたちとクリスマスオーナメントを作るワークショップを開催した。都内では、祈りのオーナメントに彩られたビッグツリーの展示やオーナメント募金を実施した。
今年も同プロジェクトでは子どもたちとオーナメントを制作するボランティアを募集している。「震災から1年半が過ぎ、被災地への関心は低くなる一方、復興はまだこれから。昨年と同じ気持ちで、被災地の子どもたちに楽しい一日を届けましょう」と同プロジェクトでは呼びかけている。
ワークショップは下記の日程で行われる。
<岩手・大槌、宮古> 日程:12/1(土)~2(日)
<宮城・気仙沼> 日程:12/1(土)~3(月)早朝
<宮城・石巻> 日程:12/9(日)~10(月)
<山形> 日程:12/9(日)~10(月)*福島から避難している子どもたちが対象
詳細と申し込み方法は特設サイトに掲載されている。
ユニセフ「祈りのツリープロジェクト」
主催:祈りのツリープロジェクト、公益財団法人 日本ユニセフ協会
世話人:福島治(福島デザイン)、永井一史(HAKUHODO DESIGN)、並河進(電通ソーシャル・デザイン・エンジン)
協力:IKEA、ロフト、銀座三越、松屋銀座、ルミネ有楽町、SHISEIDO THEGINZA、日本広告制作協会、宣伝会議
【昨年の記事はこちら】
デザイナー2000人で取り組む「ユニセフ 祈りのツリー」プロジェクト
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