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小山薫堂氏による東京中央卸売市場のPRプロジェクトが発足

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東京都中央卸売市場による、市場の認知と理解促進を目的とした新プロジェクト「TOKYO ICHIBA PROJECT」が28日スタートした。同プロジェクトは、都内の生鮮流通の中核を担い、豊かな食生活を支える東京都内11市場の機能や役割を、より多くの都民に知らせたいという主旨から立ち上がったもの。総合プロデューサーに放送作家の小山薫堂氏を迎え、市場の魅力を発信していく。

東京いちばイレブン

“市場”六三郎に扮した日本料理の巨匠・道場六三郎氏。プロジェクトのオリジナルロゴは、11の市場からなる中央卸売市場「東京いちばイレブン」を意味している。

プロジェクトのキックオフイベントとして、プロジェクトの始動を宣言するセレモニーを28日、有楽町駅前広場にて開催。特別ゲストに料理人の道場六三郎氏を招き、道場氏と深い付き合いのある市場関係者とともに市場への思いやエピソードを語るトークを繰り広げたほか、一般向けに市場から直送された花の配布などが行われた。本日も引き続き、都内5カ所の駅周辺(東京駅、品川駅、新宿駅、池袋駅、新橋駅)にてサンプリングイベントを実施している。

プロジェクトでは、雑誌『dancyu』とコラボレーションした広報誌『TOKYO ICHIBA Times』の発行や、東京の市場を巡るバスツアーの開催、J-WAVEでのオリジナル番組の立ち上げや市場に関するシンポジウムなどを行う予定。市場の情報や活動の様子などは公式Webサイトを通じて発信していく。