世界56カ国でビジネスを展開する世界最大の屋外広告会社ジェーシードゥコー社(フランス)は1月16日、インターステートアドバタイジング社(米国)およびその関連会社であるフォスターインターステート社(米国)と合弁で、高速道路沿いの34の大型デジタルビルボードと、60のLEDパネルを運営する20年契約をシカゴ市と締結したと発表した。20年契約による広告収入は約7億米ドルにのぼる。
今回の契約は米国初のPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)を活用したデジタルネットワーク開発プロジェクト。
公有地に大型デジタルビルボードを設置し、通常は天気予報や交通情報、文化イベントの案内を行うと同時に、広告主に対しては、即時性の高いメッセージを流すことができる高速道路沿いのロケーションを提供することで、市に収益をもたらすという。さらに、非常時には緊急情報を流すことができる。
今回の契約について、ジェーシードゥコー社共同CEOジャン-フランソワ ドゥコー氏は「シカゴで最も交通量の多い高速道路沿いに最高のデジタルビルボードロケーションを設置・運営し、米国で3番目に大きな市場で、全国および地域の広告主にワンストップソリューションを提供できるようになった。ビルボード広告は米国の屋外広告市場の60%以上を占めており、デジタルビルボードは最速で成長している分野。今回のシカゴ市のデジタルネットワークは、弊社が米国の都市に、より多くのデジタルビルボードを設置するための下地を作ることになる」と話している。
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