“優れた技術だけ”ではどうにもできない経営効率、戦略を見直す。
医療広告ガイドラインの改正による医院広告看板への規制強化は内容の変更や広告取り下げによる施術件数の減少など、歯科医院のプロモーションへ影響 を与えています。一見、一般的な広告表現とは関係なく思える規制ですが、普段のダイレクトメールや看板といったものにも適用されます。新しい規制には罰則規定も付随し、違反が医院の存続により影響するようになりました。
規制を気にしながらも、限られたエリア、人口数に対して効率的にアプローチし、選ばれる医院となることは簡単ではありません。ますます厳しくなる状況を乗り越え、好転させるために歯科医業界にもマーケティング戦略が必要とされています。マーケティングと聞くと大企業やブランドを持つメーカーが行うことだと思いがちですが、実はその本質は医院経営にも応用できる企業経営の根幹を成すものです。
今回は、企業向けのマーケティング・プロモーションに関する講座や、専門誌を発行する宣伝会議が、”マーケティングのプロ”と”創意工夫を重ねマーケティングを経営に生かしている現役歯科医師”による、歯科開業医に向けた経営マーケティング基礎講座を開講いたします。
「誰に」「何を」伝えれば、どれだけの人が来院するかを理論づけて考える
貴医院の特徴、選ばれる理由を明確にし、正しく伝わる形に成形する。 来院の動機づけ、信頼感の醸成は、「伝える方法」「ことば」で成果が大きく変化します。
マーケティングはすべての経営者が知るべき基本的知識
「自分は歯科医だから」 そんな言い訳が通用するならば年間 1000 以上の医院はつぶれません。”優れていても見えない”技量だけでは患者は増えない。医院を分析し、マーケティングを取り入れます。
自費診療、定期検診、健康管理のための来院で稼働率を上げる
なぜ、患者は来院するのか=「歯が痛くなったから」だけにしていませんか?診療に至るまでには、予防・健康増進・美容などのヘルスケア領域が広がっています。
「選ばれるためのプロモーション」は業者にはできない
「自分は美術の成績が3だから」と DM やホームページなどの制作を業者任せにしていませんか?貴医院の特徴は外部の人にはわかりません。自分でディレクションできるようになるべきなのです。
毎月請求される「広告費」は本当に必要なものなのか
電柱・駅看板・ベンチ広告・デジタルサイネージ・ホームページ・動画サイト・地域のお祭。広告出稿は、目的に応じてメディアを選定します。必ずしも電柱広告が正解とは限りません。
「歯医者に好んで来る患者はいない」。待っているだけではダメ
新規患者、既存患者、それぞれに対するアプローチを変えていますか?外装、院内の清潔感、CRM、プロモーションといった技術以外の要素が医院経営を左右します。
「歯科開業医のためのマーケティング基礎講座」開催概要
開講日 2013年02月17日(日)
講義時間 10:00~18:50
定 員 50名
講義回数 1日集中
開催場所 東京・表参道
受講価格 49,000円
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