日本民間放送連盟(民放連)ラジオ委員会は8日、ラジオの持つ価値を改めて社会に訴求する取り組みとして民放AM・FM全局による「ラジオ再価値化プロジェクト」を今年度開始すると発表した。その一環で5月4日・5日の2日間、ライオン協賛による特別番組「ALL TOGETHER NOW 2013 by LION」を民放全100局で放送する。
番組は今から28年前、1985年6月15日に国立競技場で開催した野外音楽イベントのライブ音源を活用したもので、AMとFMそれぞれ異なる切り口で番組を構成する。85年当時のイベントもライオンによる協賛のもと「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW by LION」と題し、6万人が来場。松任谷由実や佐野元春、坂本龍一、南こうせつ、オフコースら23組が出演した。ラジオ番組としても同年6月末に64局で放送された。
当時の音源を蘇らせることで、ラジオを通じて生まれる感動や盛り上がりを当時のリスナーから現代の若者層まで、広く伝えるのが狙い。プロジェクトでは特別番組のほか、NHKとの共同キャンペーンや民放ラジオ統一キャンペーンなどの取り組みを通じて、ラジオの再価値化を目指す。
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