3月24日、中国北京市で、天津大塚飲料有限公司がギネス記録を更新した。チャレンジしたのは、多国籍の人が同時に60度以上のサウナに入るというもの。これまでの最多記録は2010年ドイツでの88カ国だが、今回は99カ国と、ギネス記録更新に成功した。サウナでは、イオンを含んだ汗が大量に流れ出るため、会場では参加者に「ポカリスエット」が配られ、水分・イオン補給の一助となった。

自身もイベントに参加した天津大塚飲料有限公司の程部長は、「ポカリスエット」が中国に進出してもうすぐ10年経ち、これからさらに中国、そして世界の消費者に愛されるブランドを目指して取り組んでいく意思を述べた。また同社の黒木総経理は、「汗をかいた後のポカリスエットの美味しさを99カ国の人に実感してもらえて最高のイベントでした」と話した。

99カ国の参加者は、ほとんど全員が北京で仕事をしたり留学をしたりしている外国人。「ギネス記録更新イベントの成功は、北京市の国際都市ぶりを見せつける結果ともなった」と読広大広（上海）広告有限公司の担当者は語った。