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くまモン、ヨーロッパでの“営業活動”スタート、 ドイツ・シュタイフ社も表敬訪問

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ヨーロッパでの営業活動をスタートする熊本県の営業部長「くまモン」。

熊本県のPRキャラクター「くまモン」は、フランス・パリで熊本をPRすべく7月4~7日に開かれる「第14回ジャパンエキスポ」に参加する。ノール・ヴィルパント展示会会場のステージで「くまモン体操」やダンスなどを披露し、存在感をアピールする。

くまモンは昨年から中国・上海事務所を拠点としてアジア各地で活躍しているが、ヨーロッパへの進出は今回が初めて。今年5月に1500個限定で発売し、秒速で売り切れたことで話題になった「テディベアくまモン」
過去記事はこちら)を製造したドイツのシュタイフ社も訪れるなど、ヨーロッパを“周遊”しながらさらなる認知拡大を狙う。

ジャパンエキスポは、ヨーロッパ最大の日本文化とエンターテインメントの祭典。1999年、日本文化の情熱的なファンであった数人のフランス人の若者が当時のフランスにおいて未開拓だった漫画及び伝統文化、そして「今」の日本文化に特化したイベントを開催するという壮大な案を企画し現在に至る。昨年は日本から観光庁、東映、任天堂など約70件の出展があり、来場者も20万人を超えた。

蒲島郁夫熊本県知事は20日に行われた定例記者会見で、「ヨーロッパでもくまモンが愛され最大限に熊本をPRしてくれると思う」と意気込んでいる。

written by kouhoukaigi