DSPの活用で、配信の成果を把握〜膨大な会員の中から注力セグメントを見つける

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楽天×フリークアウト

広告主から予算を預かり、リアルタイムに広告の配信・買付を行うRTB(リアルタイム入札)。そのRTBでの買い付けを行うプラットフォーム/サービスがDSP(Demand Side Platform)である。国内初のRTB対応DSP「FreakOut!」を活用する楽天で導入の決め手を聞いた。

写真左から、楽天アフィリエイト・マーチャンダイザーグループの小嶋良太氏、上野俊明氏、フリークアウトの飯村洋平氏、三瓶直樹氏。上野氏は「楽天市場は雨の日に売上が伸びる」として、フリークアウトが5月から提供を開始した特定の気候条件の場合のみ広告枠の買付を行う「Weather Bidder」にも関心を寄せる。

――導入のきっかけは。

上野:私は楽天市場の集客・販促を担う部門にいます。日頃ディスプレイ広告を活用していますが、その配信では、オーディエンスデータを基にしたリターゲティングが中心になるためDSPを活用しています。2年ほど前から様々なDSP事業者さんと話をしていましたが、実はフリークアウトさんがOEM提供しているものが多いことを知り、興味を持ちました。

小嶋:当社はサイトへのアクセス数、及び注文件数が膨大になるため、DSPを選ぶ際には当社からのアクセスに耐えうるキャパシティと、タグの誤動作等でページに悪影響を及ぼさない安全性を重視しています。フリークアウトさんはシステムベンダーであり、要望に合わせた機能面の開発に対応できる技術力を持っていると聞いていたので、お任せすることができました。

三瓶:楽天さんには2012年の初冬から、試験的に導入いただきました。でも、導入いただいて2~3カ月くらいは、成果は微妙だったのでは(笑)。

上野:導入してすぐに成果が上がるとは思っていませんから。ディスプレイ広告は、配信した結果をもとにチューニングしていくプロセスが必要ですし、何より運用のフェーズが大切です。その点、フリークアウトさんは技術力だけでなく、運用におけるノウハウがあり、改善に向けた結果のフィードバックや提案を丁寧にしていただけるので、信頼を寄せています。

――今後の注力領域は。

上野:ディスプレイ広告の配信目的は既存会員の購買促進と、新規購入者の需要喚起/獲得の2つですが、今後は後者の新規獲得にも力を入れたいですね。新規購入者は対象が広いので、様々な仮説をもとにしたセグメンテーション(新規購入者が訪れやすい商品ジャンルなど)を設定し配信。結果を見ながら注力すべきセグメンテーションを見つけていこうと考えています。

小嶋:前者については自社で保有する履歴情報を基に広告配信をし、効率を最大化する取り組みをしてきましたが、新規購入者の獲得に関しては、他社さんのオーディエンス情報等も活用した広告配信をしていければと思います。

飯村:当社では他社さんのオーディエンス情報等の活用も可能ですので、これまでの既存会員の方の購買促進に向けたお手伝いに加え、当社のDSPで新規購入獲得に対しても貢献できればと思います。

(本文中・敬称略)  



お問い合わせ/株式会社フリークアウト
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