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博報堂×東大が、東京タワーをリブランディング!?

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博報堂と東京大学教養学部教育高度化機構は協働で、特別教育プログラム「ブランドデザインスタジオ」を開講している。講義形式ではなく、参加型・体験型のチームワークを通じて、商品やブランドの新しい価値を発想・構想する「共創」の手法を学ぶもの。コンセプトは、「学生が“社会に触れながら学ぶ”こと」だ。

プログラムには、今年12月に開業55周年を迎える東京タワー(日本電波塔)が特別協力しており、周年記念企画の一環で、「これからの東京タワーというブランドはどうあるべきか?」という研究テーマを提供している。

同プログラムでは4日、東京タワー フットタウン1階タワーホールで公開プレゼンテーションを実施し、活動の成果を発表する。プレゼンの審査員は、日本電波塔代表取締役会長の水田廣行氏や、同社執行役員の小川和之氏、博報堂 博報堂ブランドデザインの宮澤正憲氏のほか、東京大学大学院総合文化研究科の教授らを含む計7人が務める。

プログラムの参加メンバーは、東京大学の学生約40人と一般参加者8人で構成され、取り組みは8チームに分かれて進められた。

4月18日の第1回授業を皮切りに、約3カ月にわたってワークショップやディスカッション、フィールドワークなどを通して、課題をさまざまな側面から捉え直し、アイデアの創出に取り組んできた。

アイデアの内容は、新たなサービスやキャンペーン、空間開発、周辺環境の開発などさまざまなものが想定されるが、最終的には何らかの形で一般公開をすることを予定している。

【修正履歴】
2013/07/03 本文の一部を修正致しました。

written by sendenkaigi