パイロットコーポレーションは8日、ユーチューブ上に同社公式チャンネルを開設し、WEB限定のムービーを公開した。
3月20日に発売した万年筆「ジャスタス95」のみを使用して“ひとつの絵”を描いていく様子を映し出したもので、映像を通して、“書くことの気持ち良さ”や“万年筆の新たな可能性”を提示したい考えだ。
ペン先の弾力を自在に調整し、さまざまな書き味を楽しむことができる「ジャスタス95」の商品コンセプト「この万年筆は、発明だ。」にあわせ、ムービーのコンセプトは「このムービーは、発見だ。」とした。
万年筆アートを手掛けたのは、イラストレーターのSHOHEI(大友昇平)氏。漫画『AKIRA』の作者として著名な大友克洋氏を父に持つ。普段はボールペンとマジックペンだけで作品を制作しており、最近では、東京・表参道のアパレルショップ、アニエスベー青山店のファサードデザインやマキシマム・ザ・ホルモンのアルバム『予襲復讐』のジャケットデザインなどもSHOHEI氏の手によるものだ。
動画制作の背景について同社は、「商品のコアターゲットである40~50代に加え、若年層へのアプローチを強化したいと考えた。若年層の心にも響く“尖った”表現をと考え、SHOHEI氏に依頼することになった」(担当者)としている。動画の制作は電通が手掛けた。
公式チャンネルでは、このムービーのほか「ジャスタス95」の使い方の動画も閲覧することができる。今後、動画は順次追加する予定。
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