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資生堂、店頭のタブレット端末向けに接客用アプリケーションを開発

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ビューティー・タブレットを活用した接客
ビューティー・タブレットを活用した接客

資生堂は、店頭で接客応対を行うビューティーコンサルタント(以下、BC)が、今年6月から活用しているタブレット型の携帯情報端末「ビューティー・タブレット」に、今月21日から3種類の専用アプリケーションソフトを順次導入していくと発表した。

「ビューティー・タブレット」は、国内で店頭活動に従事するBCを中心に約1万1000人に支給。これまでは個人の勤務時間管理や商品カタログの閲覧など、主に社内向け情報居有で主に活用されてきた。
現在、最初の専用開発のアプリケーションソフト「メーキャップシミュレーター」を21日から導入・活用している。
このアプリは、来店客が鏡を見るように顔を映すだけで、その場で化粧を落とすことなく、気軽にメーキャップパターンなどをシミュレーション体験することができるというもの。
今後「ファンデーション」(8月21日導入)、「スキンケア」(年内導入予定)を順次導入して行く。

培ってきた接客ノウハウにテクノロジーを加えることで、店頭における興味喚起や化粧品選択の楽しさを実感してもらい、顧客満足の向上を図っていく。

written by hansokukaigi