コラム

"感動課"の不思議な毎日

「感動課、パスポートを発行する」

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あまり費用をかけないことが上手くいくコツ

この制度はマスコミに取り上げられるために作られたわけではなく、純粋にサイボウズにまた戻ってきて欲しいという想いのもと作られています。実は、それがマスコミに良いように取り上げられているような気がして違和感がありました。「制度は使う人のためにある。」→「使う人にこそ喜んでほしい。」→「この制度に込めたそんな想いを伝えたい。」と考えました。

感動には、込められたメッセージとそれを表現する手間が必要だと考えています。それが「Kando5」の2つ「メッセージ」と「手間」です。費用をかけずともちょっとした工夫で喜んでもらえますし、そのひと手間によって伝えたいメッセージをはっきりさせる事もできるんじゃないかと思います。そしてそれらが合わさると感動になるんではないかと。メッセージも何もこもっていない事には感動もしませんし、仕事だからと普通の作業として処理するよりひと手間かけた方が気持ちも伝わります。

育自分ともう一人育児休暇の方も最長で6年、お子さんが小学生にあがるまでと期間の長さを誇っている制度ですが、この2つの制度について、感動課からパスポートを発行させて貰っています。ちょうど2種類なので本物のパスポートにあわせて2色です。

育児の方は、ロンパースを製作したりもしています。(背中に名前と胸に親が携わっている製品のロゴを入れたりしています。初めて二年半で現在42番まで背番号が進みました)。


世界に一つだけのサイボウズ特製オリジナルロンパースです。

こういうことをやるときの秘訣なのですが、あまり費用をかけないことが上手くいくコツなのかなと思います。お金をかけると費用対効果を気にしないといけませんし、感動課もそうですが効果は測りにくいものだったりします。最悪、本物のパスポートと同じサイズですので、「こんなもんいらんわ」と言われてもご自身のパスポートのカバーとしては使えます。費用をかけないことで始めるときのやる側のプレッシャーも下がりますし、やってみると思いがけない反応が返ってくることもあります。使うのはお金じゃなしに時間にした方が上手くいくと思います。

現在何名かにこのパスポートを発行させていただいておりますが、パスポートには有効期限があります。この場を借りまして、期間内に戻ってきてくれることを願って一つひとつのパスポートを発行していることをお伝えさせていただきます。皆さんのご帰還を待ってます。


現在、フリーランスのデザイナーとして活躍中のスズキユキさん!(左)
来年、青年海外協力隊でボツワナに行く予定の長山悦子さん!現在、福島で研修中!(右)

>>次ページへ続く!

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