「常に3カ月先の将棋のトレンドを考える」羽生善治さんに学ぶ発信力

記事の意図を検証することも

スポーツと同じく、将棋も勝負の世界。負ければ敗戦の弁を求められることも多い。そういった時にも、気負うことなく「等身大以上のことを伝えることはできないのだから、できる限りのことをするしかない」と話す。

ただし、書かれた記事を客観的に分析する習慣がある。ある程度、将棋を理解している人がその記事を読んだら、どう感じるか。明らかに書き手の基本的な知識や取材不足による記事なのか。あるいは、編集方針や世の中の論調に合わせるなど記者が何らかの意図を持って書いた記事なのか。「記事の内容について納得できないこともありますが、書き手の意図、その記事が出た理由を理解できれば、それ以上は関わらずに前に進むことにしています」。

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