マーケティングコンテストなどを主催する学生団体「applim(アプリム)」は2月4日から7日にかけて、AKQAのレイ・イナモト氏らを審査員に迎えたワークショップ「IGNITE japan Ⅱ」を都内で開催する。
applim代表・小林智久さんによれば、エントリーは先着順。「約20分で全参加枠が埋まった」といい、4~6人の学生で構成される15チーム、総勢約70人が参加する。開催は昨年に続き2回目。
今回のワークショップではレイ・イナモト氏のほか、福田憲一氏 (AKQA)、佐藤夏生氏(HAKUHODO THE DAY)、岸勇希氏(電通)、矢野りん氏 (Baidu)が審査にあたる。
今年6月に開催されるカンヌライオンズの学生向けコンペ「Furure Lions」の応募準備も兼ねており、日本の若者が世界へと飛躍するチャンスを支援するのが目的。
初開催だった前回は、ワークショップの参加チームが「Future Lions」で優勝を果たした。世界約40カ国から1500点以上もの応募数の中から世界一に輝いたチームのメンバー(当時)は、早稲田、慶応、東京工業大学からの混合チームで、アマゾンのインフラを使い、先進国と本が足りない途上国のユーザーを結びつけるアイデアが評価された。
期間中、初日にはレイ・イナモト氏の基調講演とともに課題の詳細が発表される。以後、学生のアイデアへのフィードバックなどを重ねて、最終日の決勝プレゼンテーションで優勝チームが決定する。
昨年のワークショップの様子。
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