電通は28日、海外本社「電通イージス・ネットワーク」傘下の米国Aegis Lifestyle, Inc.を通して、エクスペリエンシャル・マーケティング(消費者のブランド体験、経験価値にフォーカスしたマーケティング活動)に強みを持つ総合マーケティング会社、「MKTG」の取締役会と、同社株式100%取得に向けた買収手続きを開始することを、合意したと発表した。
エクスペリエンシャル・マーケティングとは、商品やサービスを実際に体験できるマーケティング・イベントを通して、理性と情緒の両面からブランドに対する消費者のエンゲージメントを高め、好意的な口コミやソーシャルメディアでの拡散を促し、コミュニケーションの好循環を生み出していくマーケティング手法を指す。
MKTG社は、設立当初からこの分野をビジネス領域とし、現在では年間約7万件の経験価値にフォーカスしたイベントを実施している。MKTG社の買収を契機に、顧客に対するサービスの付加価値を高め、米国での成長戦略を加速させていきたい考え。
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