OOH専門の媒体業および企画・立案を手掛けるヒットは、渋谷スクランブル交差点脇にある大外ビルでの大型LEDビジョン「シブハチヒットビジョン」の運用開始を発表。発表会および点灯式を29日渋谷で実施した。
「シブハチヒットビジョン」は、高さ17.3メートル、幅24.3メートルの420平米とバスケットコートと同じ面積を持ち、これは街頭ビジョンとしては日本最大級の大きさとなる。
媒体が設置されるスクランブル交差点は、1回あたりの青信号時通過人数が多いときで3000人、1日当たりの人数は約40万人と言われ、多くの屋外広告や街頭ビジョンが設置される広告の激戦区。一つの媒体に来街者の認知を得るのが難しい状況だ。
そこで、他ビジョンとの差異化をはかるため、LEDビジョンのサイズ最大化に加え、1ロール20分という媒体もある中、1ロールを2分に設定(30秒の占有枠を4社のみに提供)。
およそ120秒となるスクランブル交差点の信号待ち時間に、全4社の広告が露出されるようにして来街者の各掲出広告への接触率の向上を図った。
運用に先立ち行われた記者発表会には、同社代表取締役の松丸敦之氏が登場。
「シブハチヒットビジョン」の名前の由来について、「広告出稿した商品がヒットするようにという想いを込めた」と話し、開発の背景や今後の運用について語った。
また、19時にはカウントダウンの掛け声とともに同ビジョンが点灯され、年間掲出が決まっているスカパーJSAT、スポットで掲出の森永乳業の広告映像が映し出された。点灯後には、通行していた人や信号待ちの人たちが映像を眺めている姿が多く見受けられた。
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