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明日30日開催、楽天大学・仲山進也×ゲームデザイナー・水口哲也トークショー顧客の隠れた「Wants」に向き合ってヒットを生み出す!

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7月30日に発売となった書籍、『あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか ネット時代の老舗に学ぶ「戦わないマーケティング」』の発行を記念し、著者である楽天大学学長の仲山進也氏による対談イベントを9月30日に渋谷ヒカリエ8階「COURT」で開催いたします。

対談相手は、名作ゲーム『セガラリー』など数多くのヒットゲームを手掛け、さらに音楽ユニット・元気ロケッツ(Genki Rockets)の作詞プロデュースや映像演出なども行う、ゲームデザイナー、メディアデザイナーの水口哲也氏。

このイベント企画では、「消耗戦を抜け出せたネットの老舗の『Wants思考』とは」をテーマに、「ユーザーの感動を設計すること」=人間のWants(欲求や本能)を探ることと、ECショップで成功している「老舗ショップ」が実施していることの共通点を探りながら、広くビジネス一般に役立つ、顧客との絆づくりの大切さと、そのための思考プロセスについて対談を行います。


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<イベント概要>

■日時:9月30日(火)18:30~20:00(18:00開場)
■会場:渋谷ヒカリエ8階「COURT」(東京都渋谷区)
■登壇者:仲山進也氏(楽天大学学長)、水口哲也氏(ゲームデザイナー、メディアデザイナー)
■入場料:無料
■申込み:事前登録不要
■主な内容:
「消耗戦を抜け出せたネットの老舗の『Wants思考』とは」

競合を意識して、価格を下げ、サービスを充実させる。すると相手がまたそれに対抗して策を講じる、、、がんばればがんばるほど、体力・気力・財力的に消耗し、ビジネスが疲弊していく……そうした消耗戦から抜け出すヒントを、ECにおける一発屋と老舗を対比しながら考えます。また、「ユーザーの感動を設計すること」=人間のWants(欲求や本能)を探ることと、ECショップで成功している「老舗」が実施していることの共通点を探りながら、広くビジネス一般に役立つ、顧客との絆づくりの大切さと、そのための思考プロセスについて対談を行います。

■登壇者プロフィール

仲山 進也(なかやま・しんや)
楽天株式会社 楽天大学学長
仲山考材株式会社 代表取締役 「次世代ECアイデアジャングル」主宰

北海道生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。シャープを経て、1999年に社員約20名の楽天へ移籍。楽天の初代ECコンサルタント9人の1人となる。2000年に「楽天大学」を設立、Eコマースのみならず、チームづくりや理念づくりまで幅広く、楽天市場出店者41,000社の成長パートナーとして活動中。楽天が20名から数千名の組織に成長するまでの経験をもとに人・チーム・企業の成長法則を体系化、社内外で「自走型人材」の成長を支援している。2004年、Jリーグ「ヴィッセル神戸」の経営に参画。2007年に楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業フリー・勤怠フリーの正社員)となり、2008年には仲山考材株式会社を設立、Eコマースの実践コミュニティ「次世代ECアイデアジャングル」を主宰している。


水口哲也(みずぐち・てつや)
1965年生まれ。ゲームデザイナー。メディアデザイナー。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(Keio Media Design)特任教授。金沢工業大学客員教授。

全ての創作は人間の欲求や本能の外在化であるという視点から、エンターテインメントを中心に創作活動を続けてきた。ゲーム『セガラリー』(1994)、『スペースチャンネル5』(1999)、『Rez』(2001)、『ルミネス』(2004)、『Child of Eden』(2010) 、また音楽ユニット・元気ロケッツ(Genki Rockets)の作詞プロデュースや映像演出など代表作多数。近年は、これまでのクリエイティブメソッドを「Wants思考法」に体系化し、新規プロジェクトやサービス構築など、多くのファシリテーションを展開している。2002年欧州アルスエレクトロニカにおいて、インタラクティブアート部門Honorary Mention、文化庁メディア芸術祭特別賞、2008年グッドデザイン賞(Genki Rockets)などを受賞。2006年には全米プロデューサー協会(Producer’s Guild of America)とHollywood Reporter誌が合同で選ぶ「Digital 50」(世界で注目すべきデジタル系イノベイター50人)の1人に選出される。2007年文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査主査、2009年日本賞審査員、2010年芸術選奨選考審査員などを歴任。