【今週の注目記事まとめ】2015年正月 三が日のテレビCMの動向/チームラボ 猪子さんに聞きに行く21世紀の広告に必要なことなど

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2015年正月 三が日のテレビCM本数、企業別トップはスズキ

SUZUKI 初売り 「飛び六方」篇

ビデオリサーチは5日、2015年正月の三が日にオンエアされたテレビCMの動向について発表した。

同社グループのビデオリサーチコムハウスが、関東・関西・名古屋の各民放5局を対象にテレビCMのオンエア状況を調査している「テレビ広告統計」データを元に、1月1日午前0時〜3日午後12時に関東地区(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)でオンエアされたCMについてまとめたもの(速報値。番組宣伝などテレビ局のPRは除く)。

CMを出稿した企業は計566社、CM本数は計1万1789本と、2014年の561社・1万1653本から微増した。企業別のCM本数が最も多かったのはスズキで530本(7950秒)。次ぐ2位は興和新薬(246本・3690秒)、3位は日産自動車(213本・3375秒)だった。スズキは698本だった昨年に引き続いての首位。3位の日産自動車は昨年は198本で5位だった。

企業別 4位以降の結果は……

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auが描く“自由すぎる”桃太郎×金太郎×浦島太郎/au「あたらしい英雄」篇 ほか3篇

au「あたらしい英雄」篇

桃太郎、金太郎、浦島太郎。日本を代表する3人の「英雄」は、実はトモダチだった。——2015年1月、そんなユニークな設定のテレビCMがオンエアを開始した。

auのブランドコミュニケーションの一環で制作されたもので、俳優の松田翔太さん、濱田岳さん、桐谷健太さんがそれぞれ桃太郎、金太郎、浦島太郎を演じている。

メインコピーの「あたらしい英雄、はじまるっ」は、auが2012年1月に打ち出した事業コンセプト「あたらしい自由。」と連動しており、CM中では、互いを「桃ちゃん」「金ちゃん」「浦ちゃん」と呼び合い、「あ、それ分かる~」「ガチで?」「んなワケないじゃん!」といった“今風”の言葉を使う3人の、本家のストーリーを無視したコミカルで自由な掛け合いが描かれる。

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「猪子さん、いま広告に何が必要なんだろう?」――チームラボに聞きに行く

左から須田伸氏(フェイスブック執行役員 マーケティング本部長)、猪子寿之氏(チームラボ代表取締役)。

須田:今回の対談相手は、ウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」を率いる猪子寿之さん。企業からの依頼でWebサイト制作など広告コミュニケーションのお仕事をする一方で、ちょうど今、日本科学未来館で展覧会「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」を行っているようにアート作品も制作している。

今日は、広告という枠を飛び越えて活躍する猪子さんを通して、いま広告に何が求められていくのかを探っていきたいと思う。猪子さんは、現在の広告界をどんな風に見ている?

猪子:そうだなあ、一般的にインターネットの登場によって、テレビや新聞といった20世紀の広告メディアが衰退し、次第に21世紀のメディアであるネットに移行していくと言われている。だけど、僕は必ずしもそういう構図ではないと思っている。

ネットの出現によって、これまでの広告という手法そのものが以前よりも効かなくなり、効果が薄れていく時代になっているんだと思う。

なぜなら、ネット上に「今、僕、ラーメンを食べた」のようなリアルな情報があふれ出したから。リアルな情報のほうが、フィクションよりも説得力がある。だから、これまでのマスメディアを中心とした広告の代替物にネットがなるのではなく、広告そのものが効かなくなっていくと思っている。

須田:広告はフィクションだから、リアルに負けて、だんだん効かなくなるということ?

猪子:そう。20世紀後半の広告は……

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